会長あいさつ
今回、伝統ある久居ライオンズクラブの会長の重責を務めさていただくこととなりました。 これから1年間、久居ライオンズクラブ又地域の発展のために、微力ではございますが全力を傾けてまいる所存でございますので、ご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
久居ライオンズクラブは47年前の1977年(昭和52年)津ライオンズクラブからのスポンサーで誕生しましたが、あと3年で大きな区切りとなる50周年です。50周年を前にして今一度「ライオンズクラブとは何か」をメンバーと共に考えたいと思います。
世界情勢を見れば2年経つロシアのウクライナ侵攻、イスラエルのガザ地区紛争など、世界で今起こっている武力紛争の数は56になるそうです。世界には、ライオニズムを持つメンバーはいないのか?また、人類にとって世界的に猛威を振るったコロナウイルス感染リスクで「世界的規模の経済破壊」また「働き方や生活習慣の変化」、そして何よりも「ライオンズ活動の自粛や活動制限」等、大きな変化の時期を迎えようとしています。大変な時だからこそ、時代に流されることなく「We Serve」の理念を心に刻み、集団の力で経済力のみならず、知恵と労力を持って奉仕する事が必要とされる時代です。そこで、本年のテーマを「希望と勇気でWe Serve」。クラブメンバーが結束し協力し合い、アクティビティ-に邁進しようではありませんか。
私は40年ほど前に会社を立ちあげるとき、ある小冊子の中「漫画家の佐藤サンペイ」で、チャップリンの「ライムライト」を見たとき、映画の中で若いバレリーナが「人生どうしたら生きて行けるか」と、チャップリンに聞き、すると、「なぁに、人生には三つのものがあればいいんだ。希望と勇気とサム、マネーと答えた。そうかマッチ、マネーでなくてもいいのか、そう思うと、勇気が出てなんとか希望に向かっていけそうな気がした。」ことが思い出されます。ちなみに会社経営が成功したとは思われません。
久居ライオンズクラブ 第48代 会長
牛場 将貴